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かれこれ10年近くリモートワークしてきた者として言っておきたい事がある かなり簡単な話になるが肝に銘じておいてくれ 食べながら仕事してはいけない 布団で仕事もしてはいけない 夜はちゃんと寝ろ 飯はバランスよく食べろ 出来る範囲で構わないから 忘れてくれるな あなたにリモートを任せるって事は あなたが信頼されてるってこと あなたが仕事をしている姿が見れなくても ちゃんとやってく...

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誰かが一喜一憂する事の素晴らしさを知っている。 だから私はその為に策を弄する。 喜びであれ怒りであれ哀しみであれ楽しみであれ、その過程が当人が通るべき道なのであれば私が手を下すものではない。 地に落とした視線だって無理矢理方向を変える必要なんて無い。その向けている視線の先だって同じ宇宙なんだから。 ストーリーの欠片を聞いただけ、それだけで一瞬でヒトトオリ経験出来てしまう、私やあ...

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きっとこの棘もいずれ消える 君がその棘の話を思い出さなくなるのと同じように 瞬きをする時 目を開くのを少し遅らせる癖が僕を拒んでいるように見えたから 僕は違う道を選んだんだ この星が丸いって事を知るのに数年かかったけれど 脇道にそれる事はこの先無いと確信できる 二人の汗を吸い込んだシーツは僕には冷た過ぎた 幾つもの命は僕には届かず 君の不安が僕の心を突き刺す 誰かを欲する自...

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君の不安を煽るには 君に決断を迫ればいい 僕の不安を煽るには 君が目を逸らせばいい 震えて眠る夜が確かにあった 首に包丁を当てて汗だくで過ごした夏もあった 思い焦がれて語り明かした朝もあった 虚ろな目で街並みをふらついた時もあったんだ 誰も間違ってなんかいやしない 誰かを責める資格なんて持ってもいない 誰一人として傷つけたくなんてなかった 僕一人を除いては 酒に溺れ...

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誰かの気持ちが知りたかった そんなシンプルな願いを叶えてしまった 人にも心があるのだと 知り得ない事を知りたかった 分不相応だと おこがましいと 分かっていた 分かっていなかった 分かろうともしなかった 一体何様になったつもりだったんだろう 太陽が昇って そして沈むのだと それを信じていれば良かった 居心地の良いところではじっとしていたくなかった いつからだろう 秒針を見なくなった...

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目を覚ますと 「昨日何時に寝たっけ」一瞬考えてスマホに手を伸ばす ぼんやりニュースを眺めていたら 「にゃぉおー」ネコが朝ごはんの催促 いつの間にか重くなった体を起こして 餌を入れに台所へ向かう ついでにグラスに水を入れて部屋に戻り パソコンの画面をつける 何が変わったわけでもないけれど 日付だけは確実に昨日とは違う あの人は今日どんな気分で目を覚ましたのかな そんな事を考えながら仕事...

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君にあげられるものなんて何一つも無い - - - - - - - - - - - - - 叶えたくて願ったモノが的外れだったなんて ありふれた話で僕の問いを逸らすなよ 「白い紙に沢山の・・それはそれは沢山の塗料を使って絵を描いていたら、真っ黒になっちゃった・・もう元にはどうやったって戻せないよ・・。」 「その紙を裏返せばいいじゃない。」 詩の中に隠された真意なんて 端から...

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