SPIRAL OF FIRE

Poetry
始まりと終わりは別もの だから円ではなくて螺旋なんだ 「電車、遅いですね。」 「ああ、だがこの辺ではいつもこんなもんさ。・・急いでいるのかね?」 「いえ・・特に急な用は無いのですが、時間通りに来ないのでどうしたのかなと。」 「そうかい、誰かの不幸とかじゃないなら、こっちに来て一緒に温まらんかね。 さっきからこの焚火がお前さんを呼んでいるような気がするんだよ。」 「そ・・うですか、ではお言葉に甘え...

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Poetry | 砂の空と水飛沫

Poetry
明日は青い空と青い海に溶けていけたらいいなぁ こんな事 望んでなんかいなかった 硝子の指輪は一本ずつボクの指を絞め落としていった ボクの指がママの指を掴める事を知ったあの頃 見上げた空は今では灰色で濁り 足に冷たさを感じて驚いた海は茶色になってしまった 凍傷になるほど燃え盛る氷の海も 火傷するほど冷たい焔の大地も無くなってしまった 人々はアスファルトの様な空に次々と落ちていった それが僕が瞬き...

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