Poetry | Decrescendo and Reborn

この記事は一年以上前の記事です。

タバコの煙に託してみたって それはあまりにも儚すぎる夢で
グラスに注がれたお酒に託してみたって それは自分の躰に帰ってくる期待だった
大言壮語を吐いても 路上の歌で泣いてみたりもする

自分が誰かに触れることが その誰かを傷つける事になるって ずっと思っていたし 実際にそうだった
でも誰かを救えた時もあったんだって 知らなかった 考えもしなかったし 望んではいたけれど 知らなかったんだ

誰かを傷つける事で 生まれた怒りが その誰かの価値在る一歩になると思っていたし
誰かのポケットになる事で いつかはそこから誰かのオリジナルを見つけられるようにとも思っていた

生まれてからこれまでずっと こうやって遠くばかり見てたから 身近なところが全く見えない人間になってしまった
定めだとも思った 戒めにしたり貶めたりもしてきた
でもあんな涙を流させてしまった ごめんね ごめん

何年ぶりかに君が夢に出てきたんだ まるで初めて出会ったようなシチュエーションで
’嗚呼 素通りなんて出来ない道だったんだな’
その笑顔が欲しかっただけなんだ その為に出来る事は沢山あったはずなのに はずなのに

ほんの数時間前でさえ懐かしく感じる こんな思考回路だから
覚えるよりも 間違っていても走り続ける事しか 其れしか無かったんだ
結果が分かっていても これからも走り続けるんだ 結果よりも知らない誰かの為に

この夏は あたしが一度死んだあの島へ行こう あの樹に「ありがとう」を伝えに
そうして その時に あたしはもう一度生まれ直すんだ
いつだってあたしは遠回りを選ぶ いつだってあたしは見えないものを欲し続ける

もう泣かなくていいんだよ 耐え忍ぶより笑うんだ
あたしに教えてくれた沢山の笑顔を もっともっと輝かせて進むんだ
あたしも いっぱいいっぱい 笑うから

愛しているよ ありがとう

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