Poetry | …沈む

この記事は一年以上前の記事です。

夜空に裂かせた一輪の薔薇の様に
憂愁の血痕を貴女の口唇に委ねて

いつから笑えなくなったの?
いつから涙は止まらないの?

ただ…もう…震える躰が冷める日まで…
きっと…自ら…静かに…終らせるから…

一滴の血も残さぬ様に私を喰らって
目が覚めたらいつも消えぬ夢と成る

きっと…ずっと…貴女の…瞳に…沈む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください