Poetry
触れられないものはそれ故に美しいであろう 咽喉の奥で蹲ってる灰色の天使…翼はバラバラ 声の代わりに詩を書いた じんわりと堕ちてゆくように アレを手に入れるならどんな手段も選ばない 天使達は血を吐きながら舞い歌う 殺して下さい…殺して...

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壊れた君の心の中 眼球は翡翠の色 あの日…積み上げた砂山は一瞬で…流された 乱世の始まり 妄想は躰に収まらない アレはしばらく人間になった バラバラに引き千切って廃棄 お分かりいただけたかな? 星の流れに従えば次は誰なのか 木漏れ日に煌めく貴女の笑顔 水面に映る…狂言 ...

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eyes Eyes EYES!! 迫る迫る迫る!! 迫真の演技で罪を犯す 孤高、従属なる下僕 洗練さるた背徳 …すすり泣き… 愛玩の淵で哀願 目隠しで嘔吐 羞恥と葛藤 荒涼と殺伐の狭間 殺戮に感激 気狂いになれるか? 誠しやかな麻薬 …接続…...

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花びらと裂いた僕の間違えた答えは いつも君を見てなかった 夕映えに裂いた紫色の華は いつも血を流していた そう、緋い君の名前は僕の腕とそっくりだった 漆黒の闇に包まれた君の悲鳴は鎮魂歌 陵辱に脅える姿が何とも美しかった 自慰に悶えあえぐ声がまた… さぁもう一度見せておくれ… 君の死様を...

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薬に踊らされた詩人ね躰 ミルクより銃を先に持つ さぁ もう 終わりにしようではないか 哀愁 藻掻く星 記憶は五感に目覚める 詞遊び… 無限の魂 護る力は冷徹に… 護る想いは情熱を… 瞳が語る 想う事位は許される… 孤高をもって愛情をふりかざす 氷の刃...

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孤高は恥美に隠された 夕暮れのレクイエム 特製のカクテル白い粉 真紅の腕にお似合いよ 陵辱の痕が生々しくて 思わず笑っちゃったよ 逃げて行く僕の後ろ髪 引っ張って君は叫んだ 「置いて行かないで」 僕の目の前には白い扉 その先には黒い茨の海 孤高は恥美に隠された 夕暮れのレクイエム...

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ゆっくりと街の灯りも消え 空は白み始める 君の香りが少しずつこの部屋から消えてゆく 競うなんて無意味な事およしなさいな 私のこの腕をじっと握っていれば良い 君が見た最期の景色は…東に色付く青空の欠片 もうそろそろ瞳を閉じて 惨劇は繰り返す 君の奏でたメロディーに私が詩を重ねた 分かり合う事など出来ないと知ってる 君の腕に咲いた紅い華は曼珠沙華の様 私が見る最期の景色は君の止まった鼓動 ...

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