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蒼い夜 駆け抜けた絶叫 涸れた眼差し 焦がれた灼熱の陽光 君の前髪に舞い降りた雪に口づけをしたあの日 種明かしは架空の常識を遥かに超えた エゴイスティックに君を貫いても 耐えられない静寂が降り注ぐ 君を赦したら‥ 私も枷が一つ取れる気がしたんだ 君を赦したら‥ 私も赦して欲しくなった あの日私の首にかけた手を数秒間‥ 許していたっけ‥ 時を‥ 殺めて‥ 私の時を‥...

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回転率 破滅の予兆と見るのだろうか? それとも象徴だとほざくのか? 君のソコをどれだけかき回しても 君は泣いてるようにしか見えなくて 正解だと知らずに 抱いて抱いて嗚咽してた 夜更かしした雨音が僕の悪癖を抑えるのなら それでも構わないとすら思った 焔を纏った風も 水を纏った風も 同じく壊滅的に灰色を生み出すというのに 今宵も日が沈む事に安堵するよりも 朝日が再び昇る事に心痛を覚える...

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幾夜も君を舐めて過ごしたいと‥ 焦がして 焦がして 焦がして 涸れ果てるまで想うんだ 失速する半減期 その睨む瞳と淡い握力の殺傷能力 この悪意を鎮めるには十分だろうか 【キリキリキリキリになるまで頷いてきたのだから‥】 たった一度だけ 一瞬の為に拳を突き出したんだ その清明さを正確に許すんだ 何よりとことん弱い"風の君"の為に 私は創造するのだ ...

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君の唾液を手に入れただけで こんなにもボクは濡れた 君の唇から語られる真実が 懐かしくて愛おしくて 君の鼓動や匂い 君の摂食と排泄を確認して 君の塩基にたどり着き それが一体何になるんだ‥ 奇数反転不可法則 サクッ‥と君の腕を切り裂いた 恍惚にも似た表情 これ以上どうやって君を知れば良い?...

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ロングヘアーの碧眼の少女 ナイフを突き立てられたら、綺麗に笑って四肢を差し出したっけ… ゆっくり…君の液を流しながら… 君の口に私の口から 錠剤とtequilaを注ぎ込んだ 真白な君の腕は私の首を上手に絞めあげる こんなにも愛せるのかと…感嘆しながら 尚も君の白い肌を赤に染め上げた 薄いシートと粉剤…賭けをして選んでも、二人してバッドトリップしか望んでなかったなんて…今更…笑える...

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innocenceに犯されて 透明に貫く少女達の瞳が…… どれだけの幸せが私を救うというの? 私は盲目の腐ったマリア共を根絶やしにしたいだけなんだが… 行き場の無い、漠然と強烈な殺意 プツっと…皮の切れる音… 程なく流れ出でる赤いソレ 恍惚と…下界との邂逅に堕落を覚える そんな日々もあった 君の手で命が紡がれてゆく 君がinnocenceを生み出す...

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風の声 土の声 水の声 星の声 粒の声 声 耳をつんざくような音ではなく 貴方を眠りにつかせるように… 二度と目覚めぬserenade 総てが語りかける"君は大丈夫だよ"と 疑う余地も無い 身を任せてしまえ ただでさえ どれほどの喜びを得るべき事象か 君は認めないだろうが 空の声 聞こえますか? 風の歌 聞こえますか? 私の声 聞こえますか?...

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