Poetry
白いタキシードで永久を語る 偽りを染め上げて貴女に語る 既に知っていた 君は このグラスが最期だと 知っていて飲み干した 君が欲した甘き死は幻だった 君が欲した闇は狂想曲だった 私が欲した痛みは戯曲だった 嘆いてみても 嘆いてみても Drug system ループが重なり 次元を弄ぶだけ 饒舌に奇跡を 短絡的に価値を 誘惑に溺れたシニシズム 白いタキシードで永久を語る 君は知っていた...

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君が撃鉄を起こした時 愛は生まれたか? 空白の刻に刻んだ 不幸な朝はBIBLEと成り得たか? No more No less. It's not real. never…never… 一つ 日陰に書き連ねた戯れ言 二つ 不埒な思いで聖書を読みあさる 三つ 見かねたキチガイの慟哭 四つ 四秒おきの定期的な水滴 五つ 所謂それが出来過ぎた夢のまた夢 六つ 骸に寄せたLost letter 七つ ...

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漣に詠われた暦 Synchronized soul 歓びの宴 刹那を叫んでは 張り裂けそうな痛みを拳に託した 水面に映った面影がホンモノとは限らない 知っていながら笑った 大切さを 悔しさを 穢れを 美しさを 君の仕草を見通して 全てを愛する 凍えた誓いを甦らせて 私は海に還る 乾からびた鬱屈を踏み潰して 黄昏に叫んで曼珠沙華に託した 連鎖… 少しで良いから 君と居たい...

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うつろな瞳 目の下のクマ 薄く開いた口元 囁かれる聞いてはならぬ虚言 無知蒙昧な人間 脳裏にただならぬ恐怖を埋め込む 透明なドレスを纏い 耽美な話術で狡猾に陥れる 絶命寸前の白い肌 永久を感じさせる黄泉巫女 長い冬に閉じた幻 輪廻 persona メビウスの輪 閉じた瞼にケロイドになった君...

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君が失ったモノ 私が無くしたモノ 築き上げる為に損失した数多くのモノ 生み出してゆくモノ 与えるモノ 壊す為に作られたモノ それでも君は歩き 私も歩んでゆく それぞれの道を それを翼と思うなら 君を愛してみようかと思う その風が翼なら 世界を信じてみようかと思う 夢より産まれ出でし珠玉の微笑 瞬間"All is a lie"...

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拝啓 生きてますか? 活きてますか? ボクはこんな処で生まれてました… 揺れた幻想でキミが笑って依た 求めた指(空)離れた 繰り返し求め続け喘(依)で 笑ひながら咲き誇るキミ 彼の夏が夕闇に浮かんだ夜 鮮やかに君を思ひ出す 幾千幾万の星空の中で 出逢った夏 別(れた)春 静かに雨に打たれ 彷彿とする 絶望と知りながら 無限より(喪)零を求めた 愚者 敬具 君を 愛しているよ 失った...

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此処に居ない 何処に居ない? 君が居ない 何処に居ない? 誰も居ない 何処に居ない? 居ない…居ない… 私が居ない 君が事実 私が真実 君が現実 私が虚構 何万光年…何億光年 歩き続ければ 君の手に辿り着けるのだろう? 右手に居ない君を探して 足から血を流し続ける 小さな約束一つ 守る為に一人 閉じた輪廻を巡り続ける 君を殺す為に…...

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