Poetry | Pantomime
花を一輪手折って忘れた
真っ直ぐが欲しかった
ありがとうがさようならだなんて思わなかったの でもソレを望んだのが他の誰でもなくキミだったから
足早に居なくなる事にしたんだ
あたしが手にした小さな虫
まわりはみんな嫌な顔をして捨てろって言ったけど 理由も無いのにどうしても捨てられなかったから
小さな秘密の箱にしまっておくことにしたんだ
いつもの時計が いつものようにあたしを追い掛け回す
あたし...