花を一輪手折って忘れた
真っ直ぐが欲しかった
ありがとうがさようならだなんて思わなかったの でもソレを望んだのが他の誰でもなくキミだったから
足早に居なくなる事にしたんだ
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構想を支え続けた妄想は 泡と消えた
私が詩い続けた歪みは 誰かを傷つける事しか出来ませんでした
何かが変わればと願って 何度も何度も書いたけれど やっぱりやっぱりムダでした
線が私を捉え続ける 線が私を拒み続ける
線から遠ざかり続けた私は 誰よりも線を愛してました
刻み続けた線 刻めなかった線 全部合わせても一本の線にすらならない
愚鈍の空が私を見下ろしてせせら笑う
結果が原因に帰結しただけ ...
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救済を言い訳にして 泡沫に歪んだ僕の眼が見据えた先は 拓き続ける螺旋の鼓動だった
僕の名を何度も呼んで 見上げる僕を叩き落すんだね
そんなキミの首を締めながら 僕は細く強くココロで叫んだんだ
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その小さくて柔らかい手の平に握りしめた其れは正しい
キミが其れを正しいと云う限り 其れは正しいんだ
逆の事ばかりを云うアタシの 此れも正しい
アタシが此れを正しいと云うんだから 此れは正しいんだ
評価とか 価値とか 意味とか 比べるもんじゃない
時間とか 命とか ココロとか 並べるもんじゃない
怯えたり 悲しんだり 其れが正解で
悦んだり 笑い転げたり 其れも正解だ
いつになったら匣に詰める作...
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壊したかった だって世界は気が触れたあたしの玩具でしょ? そうでしょ?
そう教えてくれたのは 聖人君子のあんただよ?
そう あたしの腕に消えない傷を何度も何度も 何度も何度も刻んだ大好きで大嫌いなあんただよ?
だから欲するモノを欲して 順番に丁寧に一つずつ 壊してまわったんだ
そんなあたしを見て 一人だけ救われた表情をしてる あんただけは壊してあげない
だってあたしはあんたをあたしにする為の準備...
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タバコの煙に託してみたって それはあまりにも儚すぎる夢で
グラスに注がれたお酒に託してみたって それは自分の躰に帰ってくる期待だった
大言壮語を吐いても 路上の歌で泣いてみたりもする
自分が誰かに触れることが その誰かを傷つける事になるって ずっと思っていたし 実際にそうだった
でも誰かを救えた時もあったんだって 知らなかった 考えもしなかったし 望んではいたけれど 知らなかったんだ
誰かを傷...
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雨の日の君の部屋 プールの匂いが嫌いです
「頑張れ!頑張れ!」って言いながら水中に頭を押し込まれる
晴れの日の君の部屋 焦げた匂いが嫌いです
「記念だ!記念だ!」って言いながら煙草を腕に押し付けられる
だからあたしは君の部屋に行かない
だからあたしは外に出ない
あたしの部屋は窓にシャッターを下ろして それはそれは静かな桃源郷だから
音も無い 光も無い 無味無臭の空気が 何よりも 何よりも 愚かな...
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