蒼い夜
駆け抜けた絶叫
涸れた眼差し
焦がれた灼熱の陽光
君の前髪に舞い降りた雪に口づけをしたあの日
種明かしは架空の常識を遥かに超えた
エゴイスティックに君を貫いても
耐えられない静寂が降り注ぐ
君を赦したら‥
私も枷が一つ取れる気がしたんだ
君を赦したら‥
私も赦して欲しくなった
あの日私の首にかけた手を数秒間‥
許していたっけ‥
時を‥
殺めて‥
私の時を‥...
Poetry | 僭越ながら夢にお邪魔いたします
回転率
破滅の予兆と見るのだろうか?
それとも象徴だとほざくのか?
君のソコをどれだけかき回しても
君は泣いてるようにしか見えなくて
正解だと知らずに
抱いて抱いて嗚咽してた
夜更かしした雨音が僕の悪癖を抑えるのなら
それでも構わないとすら思った
焔を纏った風も
水を纏った風も
同じく壊滅的に灰色を生み出すというのに
今宵も日が沈む事に安堵するよりも
朝日が再び昇る事に心痛を覚える...
Poetry | かきむしる衝動
幾夜も君を舐めて過ごしたいと‥
焦がして
焦がして
焦がして
涸れ果てるまで想うんだ
失速する半減期
その睨む瞳と淡い握力の殺傷能力
この悪意を鎮めるには十分だろうか
【キリキリキリキリになるまで頷いてきたのだから‥】
たった一度だけ
一瞬の為に拳を突き出したんだ
その清明さを正確に許すんだ
何よりとことん弱い"風の君"の為に
私は創造するのだ
...
Poetry | 耽美に欲して
君の唾液を手に入れただけで
こんなにもボクは濡れた
君の唇から語られる真実が
懐かしくて愛おしくて
君の鼓動や匂い
君の摂食と排泄を確認して
君の塩基にたどり着き
それが一体何になるんだ‥
奇数反転不可法則
サクッ‥と君の腕を切り裂いた
恍惚にも似た表情
これ以上どうやって君を知れば良い?...
Poetry | 白に触れる
ロングヘアーの碧眼の少女
ナイフを突き立てられたら、綺麗に笑って四肢を差し出したっけ…
ゆっくり…君の液を流しながら…
君の口に私の口から
錠剤とtequilaを注ぎ込んだ
真白な君の腕は私の首を上手に絞めあげる
こんなにも愛せるのかと…感嘆しながら
尚も君の白い肌を赤に染め上げた
薄いシートと粉剤…賭けをして選んでも、二人してバッドトリップしか望んでなかったなんて…今更…笑える...
Poetry | Innocenceに犯されて
innocenceに犯されて
透明に貫く少女達の瞳が……
どれだけの幸せが私を救うというの?
私は盲目の腐ったマリア共を根絶やしにしたいだけなんだが…
行き場の無い、漠然と強烈な殺意
プツっと…皮の切れる音…
程なく流れ出でる赤いソレ
恍惚と…下界との邂逅に堕落を覚える
そんな日々もあった
君の手で命が紡がれてゆく
君がinnocenceを生み出す...
Poetry | カプリチオ
風の声
土の声
水の声
星の声
粒の声
声
耳をつんざくような音ではなく
貴方を眠りにつかせるように…
二度と目覚めぬserenade
総てが語りかける"君は大丈夫だよ"と
疑う余地も無い
身を任せてしまえ
ただでさえ
どれほどの喜びを得るべき事象か
君は認めないだろうが
空の声
聞こえますか?
風の歌
聞こえますか?
私の声
聞こえますか?...







