Poetry |三連符に禊
そんなに清廉なものではないよと
君が下した判断は誰の為のものだった?
その空白の糧として凍てついた心の雫が
静かに光り出す
創世の樹が乾いた葉で奏でる音を
指折り数えた
怖かった
そっと指が触れるだけで
それを終わりと思わないと
自分を保って居られなかった
君が語る空の色がとても不自然で
君が其れを知らないのだと分かった
そんな嘘をつかなくても
ずっと傍に居るつもりだったのに・・・
僕が作...