孤高は恥美に隠された
夕暮れのレクイエム
特製のカクテル白い粉
真紅の腕にお似合いよ
陵辱の痕が生々しくて
思わず笑っちゃったよ
逃げて行く僕の後ろ髪
引っ張って君は叫んだ
「置いて行かないで」
僕の目の前には白い扉
その先には黒い茨の海
孤高は恥美に隠された
夕暮れのレクイエム...
Read More
ゆっくりと街の灯りも消え
空は白み始める
君の香りが少しずつこの部屋から消えてゆく
競うなんて無意味な事およしなさいな
私のこの腕をじっと握っていれば良い
君が見た最期の景色は…東に色付く青空の欠片
もうそろそろ瞳を閉じて
惨劇は繰り返す
君の奏でたメロディーに私が詩を重ねた
分かり合う事など出来ないと知ってる
君の腕に咲いた紅い華は曼珠沙華の様
私が見る最期の景色は君の止まった鼓動
...
Read More
何から伝えれば良いのだろう?
こんなちっぽけな空間でさえ…広く感じる
郷愁のメロディーに耳傾けても
貴女の音がたまらなく恋しくて儚くて…
此処はこんなにも静かだっただろうか?
孤独には慣れていた筈なのに…
君の居ないこの部屋でいったい何が出来ると言うの?
君が通り過ぎた空白の余韻に浸る私
君を…愛し過ぎた…...
Read More
もう戻れないよ
破った約束の数だけ
華は萎れた
帰る場所は無く
重ねた夢の数だけ
傷は増えた
ト・ラ・ウ・マ
聞き慣れた声が足を絡めとる
紫色の空が傷口を舐めまわす
暁に歪んだ吐息を混ぜ合わせ
君の障害を利き手で愛した
ト・ラ・ウ・マ
君の口唇が揺れるのを見ぬように…
白い月に祈り堕ちてゆく私
視界に映る空が一瞬腫れ上がり
消えない過去に殺意が芽生えた
トラウマ!!...
Read More