Poetry | 線と詩

この記事は一年以上前の記事です。

構想を支え続けた妄想は 泡と消えた
私が詩い続けた歪みは 誰かを傷つける事しか出来ませんでした
何かが変わればと願って 何度も何度も書いたけれど やっぱりやっぱりムダでした

線が私を捉え続ける 線が私を拒み続ける
線から遠ざかり続けた私は 誰よりも線を愛してました
刻み続けた線 刻めなかった線 全部合わせても一本の線にすらならない

愚鈍の空が私を見下ろしてせせら笑う
結果が原因に帰結しただけ ただそれだけの事が閉じた輪廻を終わらせた
求めてやまなかった あの光景はきっと
転寝で見た 夢のまた夢でした

予め理解していた終着点が 意図していたよりも早くやって来た
私が届け続けた改善案は 誰のココロにも帰結しなかった
何かを変えられると信じて 何度も何度も書いたけれど やっぱりやっぱりムダでした

詩は線を纏い続ける 線は詩を創り続ける
線を綴り続けた詩は 線によって終わった
書き続けた詩 届け続けた詩 全部合わせてもイノチ一つ救えやしない

埃を被った詩が私を見上げてすすり泣く
結果が原因に帰結しただけ ただそれだけの事が詩を滅ぼした
欲して詩い続けた あの光景はきっと
線が奏でた まほろばでした

点が線になり 線が円を纏い 開かれた円と閉じた円
回って 巡って 止まって 消える
円が開いて線になり 線が壊れて点になる
円で居たかった私の詩達が 点に帰結しただけ ただそれだけの事

宛先を忘れた 白紙の便箋

“Poetry | 線と詩” への2件のフィードバック

  1. ドドコ より:

    怖いこと言うなよ。それは創作全般のタブーじゃないか。

    • RenHuuka より:

      うん、どうしようもなくなって吐き出すしか無かったんだ。
      ・・それでもやるしかないんだね。
      それを確認する為にも書いたんだ。

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