Poetry |命
魂の焔
暁光の真実
泡沫の邂逅
いずれ去り行くは定め
悠久の彼方
例え夢幻だとしても
携えた灯火
一人から始まった
二人で始めた
虚ろな極彩色の世界
色映えて
無常の虚空に委ねた
祈りの咆哮
此の華を愛した様に
希望を愛した
物憂いては嘆くのなら
そこに意は在るか
蒼空高くへいざ行かん
君の手は離さない
しんしんと降る雪道を
踏みしめて
枯れ果てぬ境界の支配
出逢いは必然と
散ら...