Poetry |弔い
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嗚呼…
じゃあアレは埋葬でも良かったんだ
虫に喰われてゆく君を見て居たかった
嗚呼…
でも君の火葬も見事だったよ
焔に包まれてボロボロになってゆく君が美しかった
断末魔は格別に…
爪を剥ぎ
金属ヤスリで骨肉を削り
見開いた瞳はゆっくり焦がし
耳鼻手足を削ぎ落とした君の姿といったらなかった…
ベッドに縛りつけられ…身動き一つできず
四季をこぼして過ごした甘い甘い連日連夜
雨に溶けてゆく君を探したよ…探したよ…
「式」を探して宴を徘徊したね
あの木陰道も今では黄色いテープを張られた
狂おしいほどに君は汚かった
Past Day
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