Poetry | Lost Days
この記事は一年以上前の記事です。
そのブルーの瞳に見透かされる
ショットガンに溺れる度に
君との二年を朧気に思い出した
輝く太陽の下
錠剤に浸かった君は
現在を棄てた
どれだけ求めても
君は幻想の中にしか
存在しなくなり
失った誠は
弔う場所すら知らず
残った証は
止まった懐中時計だけ
悪夢の様な
愛しくてたまらない
毎日でした
忘れたくない
交わした言葉はやがて
錆ゆく鍵に等しく
愛した刻は
何時しかすれ違いに変わり
憎んだ刻は
溢れ出る泪へと変わった
唯一の瞳
振り向いた瞬間に弾けた夢でした
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