Poetry |言の葉贈り

この記事は一年以上前の記事です。

総ての痛みの天使達へ

水面に映る波紋の様に
その笑顔が失われぬように

不器用にでも笑えた
最期に携えた痛みの焔のように

いつか幸せだったと
伝えて…笑って

刻に翻弄されて流れゆく風の中で
君は一つの華だったと
慌ただしく幽玄を彩る街の風も
君を咲き誇る糧だったと

いつだって君を見ているよ
いつだって君を感じているよ
別々の出口が真実だとしても

同じ幸せと同じ痛みを
忘れないように
携えては歩く君と僕

僕の名を呼ぶ声が聴こえる
助けてと叫ぶ声が
心に刻んでは僕は歩くよ

最期に真っ直ぐに見つめた瞳を
抱いて君も歩くよ

2009/10/21 Written by漣 風華

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