Poetry |義眼の視界

この記事は一年以上前の記事です。

深く浅く 柔らかな毛布に包まれて 眠りの揺り籠は子守唄を歌う
絵本の中に出てくる御伽噺を 本当なんだと信じてきた
不意にわいた疑念 昇華される全てと 手の平の熱

君の誤った熱が君を追い詰める それを見るのが耐えられなくて
其処に一つ 種を蒔いてきた
想いと願いと 祈りを沢山置いて それを忘れた

存在を愛していた 誰も愛せないのと同じだったのかもしれない
嫌いだった 嫌いだった 大嫌いだったんだ
絵本の中でさえ それはいつも隣に居たから だから堕としたんだ

SAVE? RESET? OVERRIDE?
WHICH DO YOU SELECT?
Do it. Do it. Do..

それだけだと思うんだ
明日は今日の前だという君の思い込みが赦せなくて
僕は後ずさりの道を全力で駆けるんだ

知らない人が嫌いです
知ろうともしない人はもっと嫌いです
知ったふりをする人はもっともっと嫌いです
知っていて生きている人はとても怖いです

愛してください 愛してください
ボク以外の総てを愛してください
知ってください 知ってください
ボク以外の総てを知ってください

そしたら眠って 深く浅く
ボクが揺り籠を創るから 深く浅く 眠って

“Poetry |義眼の視界” への2件のフィードバック

  1. ドドコ より:

    あんさ、私のブログにあれこれ転載したいの多過ぎ(笑)

    いい?

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