Poetry |涙と嘘

この記事は一年以上前の記事です。

忘れてしまいたい涙なら
沢山あるよ
叶って欲しかった嘘さえ
沢山あるよ

私の心はいつも涙模様

蒼空に上がった太陽が
眩しくてかざしたズタズタの腕

哀しみを忘れて
幸せも忘れて
きっといつかは貴方さえ忘れて

優雅に飛び交う鳥達に成りたくて
強がって生きてきました

みんなごめんね
私よごめんね
きっといつかは貴方さえ忘れて

幸福に背を向けて
私は進む 茨の道を
貴方に背を向けて
私はいつか歪な鳥に成る

泣いて 泣いて
嘘を語りゆくの
泣いて 泣いて
きっといつかは鳥に成る

2009/11/12 Written by漣 風華

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