Poetry |依存癖
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夏が愛したアナタの背中を
ゆっくりと撫でてみる
ぐっすりと眠ったアナタは
まるで子供の様で
アナタを愛したわけじゃない
ただ依存しただけ
あたしの躰をゆっくりと這う舌に
命すらも委ねてみたかった
星の彼方を二人で眺めて
繰り返し祈って居ました
アナタに愛されたかった
アナタに殺されたかった
見つめられ 動けなくて
囁かれ 苦しくて
ただ苦しくて
寄り添った過去を拭えなくて
独り枕を濡らしました
きっと
アナタを愛したわけじゃない
ただ依存しただけ
2009/09/03 Written by漣 風華
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