Poetry |デジタル☆ラブ

この記事は一年以上前の記事です。

何時間経ったでしょう
液晶に囲まれて
アナタを待ち続ける刻

何故に苦しいのでしょう
情愛を尽くしても
アナタに届かない刹那の想い

病み続ける私
放置プレイは飽きました
いつかはアナタを腕に抱きたい

泣き続けるアナタ
妄想プレイも飽きました
いつかはまともに抱きたいのです

いつだって眺めています
レンズ越しのアナタ
いつだって聞いています
マイク越しのアナタ

心地良くなっては
私は私を壊すんだ
日月火水…数えては
アナタを壊すんだ

散り行く華の様な儚ささえ伴わず
私がアナタを壊すんだ

2009/09/28 Written by漣 風華

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