Poetry |雨上がりの早朝

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作り笑いを繰り返しては
生まれ変わりを待っていた

羊飼いの少年と化しては
暗闇と安らぎを欲していた

心音が停止する事を
平行線の向こうに望んでは
破けた心の隙間の
在るべき意味を失っていた

荒んでしまった夜に
消えゆくは下弦の月

蒼空を仰いでは無限の祈りを
薄弱の球根
目覚めはいつも諧謔
夜空に埋もれては有限の灯火を
誘発する情炎
朝焼けはいつも閑寂

雨上がりの初夏
君を抱いて眠った汗ばむ夜

白煙に裏切りを抱いては
アルコールと錠剤の海へ沈んだ

流れゆく蒼空に祈りを
混濁する意識と君に幸あれ

2009/10/23 Written by漣 風華

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