Poetry |手渡された蕾

この記事は一年以上前の記事です。

失う事も無く 覚えることも無く
緋と 黒と 壊れた少女を
貪り続ける 貪り続ける

誰も知らない場所で 誰も知らない二人は 誰も知らない事をした
貴女が私を刺して 私が貴女を堕とす
其処は目には見えない無限螺旋階段

例えば 私が貴女を愛していたら
貴女は私を知らないで居られたのかな・・?
無作為に選ばれた 其れを知っていたから 貴女は私を愛したんだね

切って 拭って 飲んで 呑んで 切って
好きだったんだ 何よりも 煙の向こうにすら届かない感覚が
嫌いだったんだ 覚えたての言葉のように刻まれ続ける時間が
だから ずっと貴女を 待っていた

貴女の視線が 次第に私の瞳から外れて 窓の外の景色からも外れて
何も見なくなった時
私は間違って貴女を愛してしまった

小さなアパートの 時計の無い部屋で
人一人分 広がった空間
その空間を埋めたくて 血管を切り裂いて 火をつけてみたんだ

緋 黒 緋 黒 緋 緋 黒 緋 黒 黒
それをずっと フィクションだと 思っていた

“Poetry |手渡された蕾” への4件のフィードバック

  1. ドドコ より:

    ヘッセのメルヒェンを読みなさい(笑)
    彼は多分あんたと同じ人種だよ(笑)

  2. ドドコ より:

    感情移入し過ぎると危険かな

    私は「ぎゃああああ」ってなったww

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