職種が変わっても、変わらないもの
この記事は一年以上前の記事です。
私は数年前、あるモノを販売する大手代理店に勤務していました。
そこでは量販店、ショップ、営業、事務、経理といった、様々な経験をさせていただきました。
もともと鬱だったのですが、抱えるものが多くなり、ゴールデンウィーク明けのある日に全く動けなくなりました。
休息をとり、少しずつリハビリをして、多くの人に助けられ、支えられ、何とか回復しました。
そして今、縁ある人々と共にWEB屋として仕事をさせていただいております。
そんな私が、前職と現職で変わらず意識している事は・・
結論から言ってしまえば
それを利用する人の為に尽力する。
当たり前の事ですが、その為には上司や同僚や後輩の苦い顔も気にせず強く推し進めてきました。
例えば
- 場合によっては、お客様が他社に移行するのであれば、近くのお店まで一緒について行って、簡単な説明をしたりしました。
- 高価なモノを誤って壊して、とても困った風なのに繰り返してしまう方には、お客様が今後注意して取り扱うように、そのモノがどのくらいの価値があるものなのかを説明しました。
- 困っている現象が店舗ではどうしても確認できず、お客様の家までお邪魔して現場検証も行いました。
- 一番大事なデータを取り出す為には、どんな手段も使いました。
- お客様の要望に応えられない場合は、その理由を詳しく(店舗運営の仕組みも含めて)説明しました。
やり過ぎだとしても
恐らくこれらは一般的には”やり過ぎ”ていると認識されるでしょう。
他のスタッフが同様の事を行わないものもあるでしょうし、時間もかかりますし、店舗の利益には繋がり難いものもあるでしょう。
しかし対応が終わった後のお客様の満足な顔と「ありがとう!」という言葉が何よりも大切だと思うのです。
それに長期的に見れば、本当に利益に繋がるのはお客様の満足度ですよね。
これらはただただ当たり前の話
誰かに嫌な顔はされたくないし、誰かをいい笑顔にできたら、自分も嬉しい。
お店とか会社とか・・それだけではなくて、ただただ日常的に楽しく過ごしたい。それだけの話。
ターゲットを間違えない
フリーランスWEB屋の私のクライアントは企業様ですが、作るサービスやサイトのターゲットは、その企業様の顧客です。
大切にすべきは企業様ではなくて、その顧客の一人一人です。
一人一人のお客様の為に行う作業が、例えば企業様の手間を一つ二つ増やす事だとしても、それは必要な作業です。
目的(ターゲット)をしっかりと認識しておこう。
Let’s communication
商売ってのはつまるところ、大抵は人と人です。
誰の為に何をするのか、それを明確にして一つの組織として動くのが企業です。目的無くして企業なし。
お客様と、同僚と、上司と、後輩と、先輩と、取引先と、ちゃんと話をしよう。
何の為に or 誰の為に、何をするのか or しているのか。
それは好きな彼氏彼女の為に綺麗な下着に履き替えるのと同じです。可愛いにゃんこの為に片っ端から好みのご飯を探していくのと同じです。
話してダメなら離れよう。
相性が合わないなら離れよう。
心地よい場所で心地よく過ごそうよ!!
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