cali≠gari 靑春狂騒曲~青雲立志編~

この記事は一年以上前の記事です。

黎明の朝焼けに鳴り響くは梵鐘の陰言。
シャッターに吹き付けた、
小さな犯行声明文も笑う。

僕の前に続く道に、明かりが灯る。

薄明の夕焼けに鳴り響くは梵鐘の戯言。
シーソーに座り込み、
独りでに揺れるブランコを見ていた。

僕の前に続く道は、
明かりに灯されてはいるけれど、
僕の歩きたい道じゃあない。
僕はまだ―――。

流れ行く四季の空。
咲き乱れるは夢の花。
僕が要るあの場所は、
夜明けが近い荒野の果てに。

(僕は僕の道を探すために青雲の志を持って故郷を後にしました。
何度も何度も何度も倒れながらそれでも僕は道を探し続けました。
山紫水明白砂青松花鳥風月
この町には僕が暮らしてきた風景は何一つとしてありません。
何度も何度も何度も胸中の位置調べながら
それでも僕は道を探し続けました。
そしてある日僕は気づきました。
ひょっとして道はどこにも無かったのではないかと。
僕が探していた道とは決して目の前には無かっただけなのではないのかと。
立ち止まって振り向いた時、
僕の目の前には長い長い道が続いていました。
最初から道は僕と共にずっと一緒に歩いていたのです。
そしてこれからも共に歩いていくのでしょう。
ずっと、ずっと、ずっと・・・。 )

僕の前に続く道がある。
人波に泥めば楽だろう。
だけど僕は全てを擲とう。
綻ぶ目に光が今射し込む!

僕の前に続く道は無い。
僕の後ろに道は続く。
これは道なき道の旅。
終わり無き眩しい青春の旅。

吹き踊る四季の風。
遠く見えるのは夢の町。
僕が要るあの場所は、
朝日が昇る尚遠く。

青春を歩く狂騒の日々はいつまでか―――?

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