Poetry | 奇痴蛾依

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ここが私の絶対領域

アナタが呼んでる
「  」
そこに私の名前は無い

良いの…
ここが私の絶対領域
アナタすらも入れない

奇妙な痴女
蛾を愛で依存

アナタが誰かを呼ぶ
「 … … … 」
それが答えなの?

切り裂いて血まみれ
跪いたアナタの歪む顔
私の微笑
”アノ頃ミタイニ愛玩シテヨ”
”今ノ私ニ哀願シテヨ”
そうしてくれるなら嬉しくて握り締めた凶器を動かさないであげるから

1か0
それだけなの
それが境界線
君が愛した境界線
私が憎む絶対領域

「キチガイ!!」
…ぁ、あぁ!!
アナタは確かに私を呼んでたわね?

…ごめんなさい…
…手遅れなの…
冷たくなった二つのキチ◯イ

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