Poetry | 疼く傷

この記事は一年以上前の記事です。

此処が疼く理由など
君が知る必要は無い

君の穢れ無き魂を護るのが私の役目
君の曇り無き眼に従うのが私の役目

其の傷の理由は私
其れを抉るのも私

私を堕落させるのが君の役目
私を傷つけるのが君の役目

嗚呼、何て…
≠√(君×私)
二人で一つにもなれやしない

病魔の氾濫
高潔の証

血は流れなかった
代わりに私を喰らう

君知らぬ
復讐の狼煙

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