心の病とともに

この記事は一年以上前の記事です。

これは、私の病の経歴の一部です。
真似すると危険です。

いつからだろうか・・
もう9年になるのかな・・本格的に精神を病んでから・・

始まりは一人暮らしをはじめてから、それまで制限のあったお酒を自由に飲めるようになり、それから生活に孤独という闇が潜むようになった。
次第に飲酒量は多くなり、ウイスキーを一日で一瓶飲むくらい、わけなくなってしまった。

それから、市販薬に手を出した。最初は規定の量の倍を一気に飲む事から。最初の二回くらいは15時間近く、吐き続ける、通過儀式。
次第に量は増えて、アセトアミノフェン・無水カフェイン・ブロムワリレル尿素などの成分の多い薬を探して、ハマっていった。お酒と共に飲むと、ハイになって気持ち良くて孤独を埋めてくれる気がしたんだ。今はもう無いけどアネトンAって薬が一番美味しくて飲みやすくて最高だったな。
この薬を当然、ジンやウォッカやテキーラやウイスキーで流し込んでいた。

流石にヤバイと思った彼女は私を精神科に連れて行った。
人遊びが好きだったから、どう話せば人がどの様に感じ、どう動くのか推測するのかわけが無かった。そう、精神科医に大量の安定剤・抗鬱剤、そして睡眠薬を処方させた。
処方薬にハマった。
処方薬は市販薬とは比べ物にならないくらい私を依存させた。
薬を3桁も飲んで、酒を飲んでハイテンションになってアームカットをする事はとても楽しかった。

大学生だってので、大学の図書館で薬の成分を調べて、調合を自分で変えて、よりハイになれる飲み方を探した。

大学を中退し、別の土地へ移住し、とある女性と同棲し始め、薬を手に入れる事が困難になりました。
それでも、飲酒は止まりませんでした。

新しい素晴らしい女性と結婚をしましたが、仕事をしながら、飲酒とODやアムカはなかなか治まりませんでした。

遂に仕事も続けられなくなり、自宅療養をせざるを得なくなりました。
病院でアルコール依存症だと診断されました。
断酒を初めました。
本気で病気と向き合おうと思いました。

アルコールの怖さ、精神病との深い関りを身をもって知りました。

これから、私はこの心の病とともに生きます。
きっと険しい道だとは思います。
しかし、負けずに頑張っていこうと思います。

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断酒を目指す方の為の
泉翼堂
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