Poetry | SOLITUDE
この記事は一年以上前の記事です。
月が揺れて
心が冷める
ここは透明
ガラスの棺
足を掴み、走れと唸る
こんなにも私を憎む
白山 青雲 黒海
廃屋が無様に飾り付ける
殺意が無数の風に呑まれる
君が果ててしまわぬ様に
この距離で傷つけ合う
私は翼をもぎ取られ
君は風を読めぬ凡夫
樹海に沈む
傍若無人の
死神の行列
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月が揺れて
心が冷める
ここは透明
ガラスの棺
足を掴み、走れと唸る
こんなにも私を憎む
白山 青雲 黒海
廃屋が無様に飾り付ける
殺意が無数の風に呑まれる
君が果ててしまわぬ様に
この距離で傷つけ合う
私は翼をもぎ取られ
君は風を読めぬ凡夫
樹海に沈む
傍若無人の
死神の行列
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