Poetry | 夏風邪

この記事は一年以上前の記事です。

狂おしい
狂おしい
君を喰べたくて

愛おしい
愛おしい
君を犯したくて

いつか君は知るでしょう
そして狂うでしょう
其れが恍惚です

雨夜の中
一人打たれ続け
待ち続けました

夜明けに
憂いて

憂いて

憂いて

渇くのです

此も恋と呼ばせて下さい
淋しさが詠うのです
諸行に咲くCapriccio

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