Poetry | 咎が清める刻

この記事は一年以上前の記事です。

壁に頭をぶつけ続けて
無知な世界を呪った

君が耐えて
堪えて
絶えた時間

時間・・・そう・・・時間

苦痛の掃き溜めに君達を使っただけ
お互い様の話だろ

灰色に染まった世界を
毎日幻覚で見るよ

君を失って
無くして
亡くして

全部手に入れたんだ(笑)

凍えました
心得ました
瞬絶の虚無を
知らないふりをして
体温だけに綴るの貶せ

韻律に頼る貴様等
死ねば善い
乖離した夢幻
哀しているよ
愛しているよ

今宵も貴女に杯を・・・

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