Poetry | アイアンメイデン

この記事は一年以上前の記事です。

エピローグ”処刑台にて”

愚問

心の臓を握り潰す不協和音
壊滅のインプロヴィゼーション

そう、十字架には髑髏を
血化粧が白い肌を刃にする

すれ違うだけで打撲3発
病歴は素数2の真実と108連符の邂逅
零下273度の狂気
うん、そろそろ心臓限界

手を差し延べる速さで
腕に刻んだ証すら
脆く崩してしまいたかった

語り方を学ばなかった
遠かったのは自業自得

殺意の赴くままに
懺悔はしない

アイアンメイデンの愛に包まれて…

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