Poetry |嘆きの葬列
この記事は一年以上前の記事です。
あの時アナタの視線に気づいていたら
喧騒が支配するベガスの夜に
いつかの儚げなブロンド
鬱蒼とした森の中の協会で
何かを祈り続けるアナタが居た
その翡翠の様な瞳に
私の影は映って居ますか?
私ならそっと優しく詠えるよ
淋しさが蔓延るベガスの朝に
生きていく意味を問うた
乱れ咲くサクラの下で
蒼空高く祈り続けるアナタが居る
その指先にすら垣間見える
崇高な魂に触れられますか?
私ならきっと君が為詠えるよ
ほら、聴こえるだろう
夕闇に堕ちたrequiem
2009/08/17 Written by漣 風華
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