前回の続き 桜島かぁ・・行ってみようかな・・目の前に見えてるしw ってノリで桜島行きのフェリーに乗り込んだ。 着いてすぐに、島を一周する観光バスが出るみたいなので、便乗させてもらったw 火山の島。埋もれた鳥居・・その他色んな所をまわった。 気分は落ち着いていて、なんだか時間だけがゆったりと過ぎていった。 一周し終わって、何処に泊まろうかと周りを見渡すと 桜島のユースホステルが目に止まった。よし...

Read More

前回 の夜 なんとか最終で宮崎に着いた。 宮崎の彼女は仕事帰りだった。 そこで何も考えずに一週間を過ごした。 何も。 一週間経った頃、彼女はさよならの言葉と部屋の鍵を置いて仕事に向かった。 帰ってくるまでにここを出ないといけない。 昼過ぎに重い体をひきずって部屋を出た。 眩しい太陽が憎かった。 とりあえず鹿児島市へ。 一人旅-Part11でも泊まったホテルに泊まる。 南へ 行こう。 翌朝...

Read More

前回 の翌朝。 宿主の方が”車出してやるから、行きたいところとか言ってみ?” と言ってくれたんだけど・・”行きたい場所”なんてのは無かった。 困った顔をしてたんだろう・・ おじさんは”じゃぁ、とりあえず指宿行ってみようか”と言ってくれた。 曇っていたけど、おじさんとのんびりドライブ。 池田湖 - Wikipediaの周りを車で周り、 どこかに立ち寄ったと思うが・・記憶に残っていない。 この日の...

Read More

前回 の続き 記念館から下る坂道を歩いている途中 対向車線からクラクションが! 一度目は気に止めなかったのですが、二度鳴らされた時は視線を感じたので、顔を向けると 知らないおじさんがこちらを見てる。 おじさん「何してるの?」 私「一人旅してます^^」 「そうか、記念館も行ってきたのか」 「はい」 「今夜泊まる所は決めてるのか?」 「いいえ・・適当に鹿児島のホテルにでも泊まろうかと・・」 「...

Read More

前回 の翌朝、何故か早く目が覚めた私は、とりあえず知覧へ。 電車と徒歩ですぐだった。 Wiki 知覧特攻平和会館 - Wikipedia 南九州市知覧 鹿児島県南九州市 ひとまず、記念館へ向かった。 特攻隊の出撃前の手紙を読みたくて。 敷地内に入ってすぐにビックリさせられた。 私の敬愛する神坂次郎による碑が建てられていた。 ”神坂次郎 - Wikipedia” 彼の作品は沢山読んだ。 ”本...

Read More

前回 から一夜明けて、眼が覚めると昼過ぎ。 机の上に置き手紙 「今までありがとう。 貴方と一緒に居られて楽しかった。 でも、もう別々になろう」 彼女は31歳、私は19歳。 うん。予想通りだな。 そそくさと荷物をまとめてタクシーで駅に向かった。 駅から向かうのはただ一つ。鹿児島へ。 別に行きたい場所があったわけではない。 ただ、鹿児島に向かった。結構入り組んだ土地で、鹿児島までは時間がかかったけ...

Read More

前回 から一夜が明け、とにかくまったりとぬるい空気の中で二人で過ごしていた。 変な空間に迷い込んでしまったかのように・・。 (実は昔からこういう空気が好きだった。 世界に思考と感覚しかなくなって、目の前の人が七変化w) 思えば・・この日にここから出るべきだったのかもしれない。 ただ、そう・・彼女は”蜜”じゃない。 一日二人以外の何も無い時間があって、更にその翌日。 彼女「職場に顔出してこようか...

Read More