Poetry |縷々
この記事は一年以上前の記事です。
一縷の望みですら
崩れ去った 崩れ去った
まだ何も知らないのに
まだ何処も触れていないのに
これで終わりなのですか?
ずっと焦がれてました
ずっと哀しませてばかりでした
貴女さえ笑えばと
まるで道化の様に
寄り添う日を
ただ
ただ夢見て
貴女を想った連日連夜
貴女の哀しみが私へと
私の喜びが貴女へと
現実はその逆で
笑顔さえ切なくて
泪さえ儚くて
事実に背中が痛い
刹那の邂逅を持て余し
それでも愛してる
愛して居るよ
2009/09/10 Written by漣 風華
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